ソーラーカーのレースとは!?

更新日
2021/10/11
所属
観光学部
2年生
ソーラーカーPJ
ライター
あかしば
記事のタグ
ソーラーカーPJ
クリエ
 

ソーラーカーのレースとは!?

 
皆さん、三重県にある鈴鹿サーキットを知っていますか?
 
F-1レースの日本グランプリが開催されているあの場所です!
 
実は、あの場所では毎年「ソーラーカーレース鈴鹿」という、ソーラーカーのレースが開催されていたんですよ!
 
約30年という長い歴史を持つその大会に、和歌山大学ソーラーカープロジェクトは、2006年からほぼ毎年出場していました。
 
あっ、そうそう。ソーラーカーと言っても、ラジコンみたいに小さくて、人の手で持てるようなものではありませんよ!
 
私たちが作っているのは、人が乗れて、全長約4.5mもあるものなんです!
そして、速度はなんと、最高で約100km/hも出ます!
 
これを学生の手で一から作っているんです!!
 
でも、「そんなこと言われても結局、ソーラーカーのレースってどういう雰囲気なのか分からない...」っていう人も多いでしょう。
 
ソーラーカーレース鈴鹿について簡単に説明すると、自作のソーラーカーで一定時間にコースを何周できるかを競うモータースポーツです!
 
和大チームは、5時間ソーラーカーを走らせています。
 
皆さんにその雰囲気を少しでも感じてもらいたいので、今回は、2019年大会の和大チームの様子を、紹介したいと思います!
 

用語紹介

 
まずは、これを押さえておくと、この記事を読むのが楽しくなる!という用語を紹介します。
 
ピット:サーキット上にある、車両の修理などを行う場所。レース中、ドライバー交代や車の修理などを行うためにソーラーカーは何度かピットを訪れます。
 
ピットに入ることをピットイン、ピットで作業などをするために、車がピットに留まることをピットストップと言います。
 

決勝レーススタート直前

 
不安とワクワクが混合するレーススタート30分前、車が安全に走行できるかどうかチェックします。
 
どうか、何のトラブルも起きませんように…。
 
しかし、モーターがうまく動作しない問題が発生!
 
このままだと、レーススタートと同時にソーラーカーを走らせることができない...。すぐに原因究明に努めます。
 
レース開始10分前、ようやく根本的な原因を発見!
 
急いで、かつ慎重に修正を施します。
 
そしてレース開始5分前、マシンを何とかスタート位置まで移動させることができました。
 
レースが始まる前から、本当に気が抜けないんですよね。
 
 

レース序盤

 
レース直前、色々あったけど無事にスタートすることができました!
みんなの想いを乗せ、ベテランドライバーがソーラーカーを運転します。
 
スタートから約10分、一気に順位を上げ、2周目にして総合6番手、クラス4番手に浮上!
 
ただ、ちょっとした問題が...。
 
マシン内のディスプレイに速度が表示されません。走行に大きな支障はないため、そのまま走り続けます。
 
しかし、1回目のピットインが近づいてきた頃、ハンドルがガタついてきたので、予定より少し早めにピットインをしました。
 
 

1回目ピットストップ

 
ハンドルのガタつきを修正、そしてスピードが表示されない問題も解消!
ベテランドライバーから新人ドライバーに交代して、いざ、再出発!
ここでかなり時間をロスしてしまったので、巻き返しを図ります。
 
ここで、コース上で大きなクラッシュが発生!他2チームのソーラーカーが大破し、走行不可能になってしまいます。
 
モータースポーツである以上、常に危険と隣り合わせなのは、仕方がないことです...。
 
クラッシュ発生に伴い、コース上には”追い越し禁止”を表すイエローフラッグが掲示されます。
 
しかし、このフラッグを見落として、他チームの車を追い越してしまったため、ペナルティとして30秒間のストップ命令を受けてしまいます。
 
時間の中のたった30秒ですが、これが勝敗を左右することだってあるんですよ!
 

2回目ピットストップ

 
2回目のピットストップは予定通りに行うことができました。
 
再びベテランドライバーに交代し、走行開始!
 
順調に走行し、レースはいよいよ終盤へ。
 
 

レース終盤

 
長かったレースもそろそろ終了。
 
そんな時、走るために必要な電力量が残りわずかに!
このままのペースで走り続けると、完走できない可能性も...。
それだけは避けたい!
 
そのため、ペースを落として走行することに。
このペースダウンにより、他1チームに追い抜かれてしまいます...。
 
そして、このままレースは終了!!
和歌山大学ソーラーカープロジェクトは、クラス5位、総合9位という結果になりました。
 

最後に

 
どうでしたか?
 
ソーラーカーを5時間も走らせるのって、結構大変なんですよね。
だからこそ、完走できたときの達成感は半端ないです!!!
 
この記事を読んで、少しでもソーラーカーに興味を持ってくれたら嬉しいです!
 
 
和歌山大学ソーラーカープロジェクト 公式SNS
 


 
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